TVで話題のChatGPTとは?
以前からいろいろと出ていたAIボット。
その中でも『優秀すぎる』と話題のChatGPT。
サンフランシスコにて設立されたOpenAIが開発した、現在公開されている最強にして最高性能と言われているチャットボットです。
OpenAIといえばあのイーロン・マスク氏が設立に携わり、Microsoftも出資する人工知能研究所です。その投資規模も大変なもの。まさに未来を創るラボであると言えます。
2022年11月30日にプロトタイプとして公開されて以来、専門誌やIT系WEBメディア・SNSで大きな話題となっています。
最近やたらとTVで取り上げられる事が多いこのChatGPTに興味を持った筆者が、苔玉に関連した質問やTACHIOKAYAについてAIに尋ねてみました!
そして小説も書いてもらいました!
さあどうなったのでしょうか?
検証です(´・ω・`)
検証1.「苔玉について」教えて(・∀・)
先ずは苔玉屋を名乗る以上この質問です。ちなみに苔玉を様々なWEBブラウザで翻訳すると何故か中国語に自動で翻訳されてしまったりするほど、英語圏ではマイナーな存在。果たしてChatGPTの苔玉への見解とは?
質問:苔玉の作り方を教えて下さい。
【ChatGPTの返答】
材料:
・苔藓(乾燥したものでも良いですが、生の苔藓を使用するとより良い結果が得られます)
・土壌
・植物(小さなものを選びます)
・フィルム(植物根の乾燥を防ぐため)
手順:
・苔藓を水につけ、十分に水分を含ませます。水を切ってから、苔藓をぎゅっと絞り、水気を取ります。
・苔藓を丸めて、ボールの形にします。サイズは、植物の根と同じくらいか、少し大きめが適しています。
・土壌を適量取り、苔玉の中心に置きます。土壌が植物の根に十分に付着するように、苔玉を軽く押さえます。
・植物の根を土壌に埋め、苔藓を使って包みます。植物の根が露出しないように、根を完全に覆うように苔藓を絞ります。
・フィルムを使用して、苔玉全体を包みます。フィルムを締め付けすぎないように、苔玉を十分に通気できるようにします。
・苔玉を風通しの良い場所に置き、直射日光を避けます。定期的に水をやり、植物が成長するまでフィルムを外しません。
以上が、苔玉の基本的な作り方です。植物の種類や苔玉の大きさ、形状を変えることで、自分だけのオリジナル苔玉を作ることができます。
これは…
間違いだらけの作り方です。
いろいろとかき集めた情報なのでしょうか?
雰囲気で順番立ててありますが…
やはり植物や生き物、人体に関わる情報について文章をまとめてもらうのは相当な研鑽とファクトチェックが必要なようです。フィルムの目的がわからないですね…温度管理?たぶん苔がダメになってしまいます。翻訳の問題なのでしょうか?
※ちなみに『苔藓』とはどうやら中国語で『苔』全般を表す言葉のようです。「センタイ植物」のように日本で言うところの苔の一般的表現みたいですね。勉強になりました。
質問:苔玉の楽しみ方を教えて下さい。
【ChatGPTの返答】
飾りとして使う:苔玉は、コーヒーテーブル、本棚、机など、部屋の様々な場所に飾ることができます。また、複数の苔玉を組み合わせたり、ミニチュアの装飾品を追加したりすることで、個性的なインテリアを作ることができます。
DIYプロジェクトに利用する:苔玉を使ったDIYプロジェクトは、最近人気があります。例えば、アクセサリーを作ったり、ミニチュアの庭園を作ったりすることができます。
イベントに利用する:苔玉は、ウェディングや誕生日パーティーなどのイベントに、デコレーションとして利用されることがあります。特に、小さな苔玉をテーブルに配置することで、可愛らしい雰囲気を作ることができます。
お世話をする:苔玉は、水やりや日光の当て方など、管理が簡単なため、育てること自体が楽しいものです。また、苔玉を手入れすることで、リラックスした気分になることができます。
これらの方法のいずれかで、苔玉を楽しむことができます。苔玉は、小さなサイズから大きなサイズまで、様々な種類があるため、あなたの好みに合ったものを選ぶことができます。
う〜ん。
控えめに言っていろんなサイトから情報収集された感が強いですね。
しかしよくまとまっていると思います。
「DIYプロジェクト」って…
3のイベント利用はまさにTACHIOKAYAが提供する苔玉レンタルサービスですね。ウェディングでやバースデーにまで使っていただくという発想はありませんでした。これは勉強になりますね。
これは割と的を得ているのではないのでしょうか?
全体的に柔らかく優しい文体で返答してくれているので良い印象を受けました。
検証2.「TACHIOKAYAについて」教えて(・∀・)
さあ、この質問。基本的にはTACHIOKAYAの知名度に関わる問題ですのであまり期待はせずに検証してみました…
まあ期待せずにご覧ください(´・ω・`)
【ChatGPTの返答】TACHIOKAYAの苔玉は、独自の製法で作られています。まず、植物を根土から取り出し、根を丁寧に洗い流します。その後、根を短く切り揃え、苔で包み込みます。さらに、苔を湿らせた海藻液に漬け込んで、栄養を与えます。最後に、形を整えて乾かし、出荷されます。
TACHIOKAYAの苔玉は、種類が豊富で、様々な植物を苔で包んでいます。また、苔玉の大きさや形状も様々で、自分の好みやインテリアに合わせて選ぶことができます。
苔玉は、水やりが簡単で、乾燥しないように管理すれば、比較的長期間、美しい状態を保つことができます。また、空気を浄化する効果があるため、室内環境の改善にもつながります。
この一文を見たときはちょっと嬉しかったです😊
しかし…あとは…
『TACHIOKAYAの苔玉は、種類が豊富で、様々な植物を苔で包んでいます。また、苔玉の大きさや形状も様々で、自分の好みやインテリアに合わせて選ぶことができます…』
この段落はもしかしたらTACHIOKAYAのWEB上の記事から拾ってくれたのかな?という感じでした。水やりは簡単に、長期間鑑賞可能を謳っていますので(`・ω・´)キリッ
う〜ん。50点。
(生意気にすみません…)
【ChatGPTの返答】
- TACHIOKAYAの公式ウェブサイトを開きます。
- メニューから「苔玉体験教室」を選択します。
- 開催日程や場所、参加費用などを確認します。
- 参加を希望する日程を選択して、申し込みフォームに必要事項を入力します。
- 申し込み内容を確認して、送信します。
申し込みが完了すると、TACHIOKAYAから参加に関する詳細情報が送信されます。苔玉体験教室では、苔玉の作り方や育て方、デザインのアイデアなどを学ぶことができます。また、参加者同士で交流することができ、楽しく学ぶことができます。
良い感じの返答を戴きました😊
ちょっと公式感が足りないので勝手にリンクを挿入しております。
とってもそれっぽい内容紹介と箇条書きが好印象。
でもこの手の質問はテンプレ一択なのかな?
検証3.苔玉がテーマの小説書いて(・∀・)
さあ、続きましてはTVやSNSで擦られて尽くしている『小説書いて』の検証です。ですが他の方と同じ事をしてもしょうがないので英語圏ではちょっとマイナーなキーワード『苔玉』を入れて小説を作ってもらいましょう😊
さあ、どうなるのでしょうか?
【ChatGPTの返答】
みらいは苔玉に一目惚れし、すぐに作り方を調べ始めた。しかし、失敗続きで思うように苔玉ができず、挫折しかけていたとき、偶然通りかかった池袋の路地裏に苔玉の教室を開催しているお店があることを知った。
みらいは、教室に参加し、丁寧な指導のもと、やっと自分で可愛い苔玉を作ることができた。教室で出会った女性たちとも仲良くなり、彼女たちと共に、池袋の植物屋やカフェを巡るようになった。
そんなある日、みらいは池袋の路地裏に、小さな植物屋を発見した。店主の女性と話をしてみると、彼女もまた苔玉が大好きだということがわかった。みらいは、彼女に自分で作った苔玉を見せ、褒めてもらった。
その後、みらいは店主の女性と仲良くなり、一緒に苔玉作りをするようになった。みらいは、池袋の喧騒から離れた小さな店で、自分の作った苔玉を販売するようになった。
苔玉が好きな人たちは、池袋の路地裏にあるみらいのお店に足を運び始めた。みらいは、自分で苔玉を作る楽しさを伝えるため、教室を開催するようにもなり、多くの人が苔玉に興味を持つきっかけとなった。
池袋の喧騒に疲れた人たちに、みらいの小さな苔玉が、少しでも癒しを与えることができたのだった。
それっぽい。それなりです。設定で性別を入れた方がストーリーに影響するのかなと入れてみましたが…
主人公『みらい』がいきなり苔玉に一目惚れするところから物語は始まります。
失敗と挫折の中、池袋の路地裏(!?)で良き師匠に巡り合うようです。
仲間が出来、池袋の植物屋を巡る『みらい』。
そして偶然見つけた池袋お小さな植物屋の女店主と仲良くなり、池袋の外れ?で小さな店をオープン。都会の喧騒に疲れた人々を苔玉で癒やすストーリーとなっております。
この質問設定ではあらすじのような感じになりました。
別で文字数を指定してみましたがエラーとなり上手くいきませんでした。
「主人公の感情の起伏がないじゃないか😠」という声も聞こえてきそうですが、設定次第だと思います。コツがあるんでしょうね。
でもレビューするならば本編読んでみようかな、とはなりましたね。
検証成功!かな(´・ω・`)
ちなみになぜ『苔玉×池袋』なのかというと…
【告知】TACHIOKAYA in 池袋『体験会&定期講座』のお知らせ
へと繋がるわけです(笑)
主人公『みらい』のように新しい挑戦をした方、ご参加お待ち致しております😊
まとめ
ご覧いただいたようにChatGPTがとても優秀である事がわかりました。こんなすごい技術を無料で体験させてくれる事に感謝です。
しかし、そこから生まれる文章や返答はあくまでも数あるデーターから抽出、加工されたものであるという一次認識がまず必要となります。現段階では課題もあり不安視する各方面の専門家がいる事も事実です。
その反面、将来この技術が確実に作業効率を改善し、それどころから新たな産業革命であるというポジティブな見解も多くあります。
創造性についてはお絵かきボット(AI)などもSNSで話題となっていますがまだ好奇の対象の段階であり、世のクリエーター達がそれに劣るとはとてもじゃないですが受け入れ難い状況です。
実用性・危険性も含め多くの検討が必要なAIボットの世界。
この記事をご覧になっている皆様はどのような所感をお持ちですか?
おまけの検証
【ChatGPTの返答】
ある日、ファンタジーの世界で苔玉作りを教えるという不思議な存在が現れた。この存在は、苔玉作りの知識を持つ最後の人であり、自分の技を後世に残すため、苔玉作りを教える決意をしたのだ。
彼女は、まずは苔玉に必要なものを用意するように言った。最初に必要なのは、自然の力が込められた土壌である。この土壌には、様々な植物や生き物の力が宿っており、苔玉に必要な栄養を与えることができる。
そして、土壌の上に、緑色の苔を生やす。この苔は、生命力が強く、苔玉の土台となる。苔玉は、この苔を転がしながら、形を作っていくのである。
苔を生やした後、彼女は、小さな石や木の実、花などを選んで、苔玉に埋め込むようにして置いた。これらの素材は、自然の力を持ち、苔玉により癒しの力を与えるのである。
最後に、苔玉を包むように、糸で巻きつける。この糸は、苔玉の形を保ちながら、苔玉に必要な湿度を保つ役割も持つ。
完成した苔玉は、自然の力が宿った存在であり、持ち主に癒しの力を与えるという。そして、この苔玉作りの知識を後世に伝えることで、自然とのつながりを大切にし、人々に癒しを与える存在を残すことができたのである。
このファンタジーの世界では、苔玉作りは、自然との繋がりを感じながら、自分自身を癒す手段としても捉えられていた。人々は、苔玉作りを通じて、自然や生き物たちとの共存を学び、新たな癒しの力を手に入れたのだ。
ご参考にしてみてはいかがでしょうか。
THANKS
画像:tmedia(tachiokayaメディア)画像出典:openai.com
記事:tmedia(tachiokayaメディア)