美しく美味しいメンバーが集まる「バラ科」
バラもサクラもいちごもりんごもビワもナシもみーんな同じバラ科!
ご存知でしたでしょうか?もちろん植物の進化や退化の過程で祖先をたどればある程度集約されていく事は想像に難くありません。
先日苔玉の商品でバラの出荷作業をしている時にふと思い出しいろいろと思いを馳せていました。形も大きさも成る実もずいぶん違うはずなのに不思議ですよね。このネタは販売の時やワークショップでお話しするとみなさん「へ〜」と感心していただく事が多いのでぜひ覚えていってください。きっとウケるはずです(笑)
テレビやネットニュースでもバラ園の映像をよく見かける季節となりました。旬のネタも少しは入れませんと…
では参ります(´・ω・`)
バラ科植物の特徴
科名の由来であるバラを始め、野草・栽培種とも多彩な種を含む。花弁・がくは5枚、雄蕊は10本ないし多数あり、雌蕊は1本のものから多数分立するものまで多様。葉は単葉または複葉で根元に托葉がある。サクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ナシ、ビワ、カリンなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。
バラ科のうちリンゴ属やナシ属などの仁果様の果実(種とそれを包む芯をさらに果肉が包む構造の果実)を収穫するものを仁果類という。
引用元:Wikipedia
ポイントは「花弁とがくは5枚」ですね。あと「おしべ」がたくさんという点もです。
みなさんがよく見かけるバラはたくさんの花びらのモノが印象深いと思いがますが、野生のものは花弁・がくともに5枚となっています。
これは古くからの愛好家達による品種改良による賜物なのです!
ナシやりんご、イチゴにアーモンドあたりは驚きの一言ですよね。悠久の時の流れの中で果たしてどんなストーリーがあったのか…
ロマンの世界です。
おまけ
ちなみにネットショップBASEと工房で絶賛併売中のバラの苔玉です。
そこそこの数を用意しましたが半分以上は売約済みで苔玉サブスクへの提供を入れると在庫はすでに数点です。この時期はアジサイとバラが良く出ている印象ですね。
気になる方はお早めに(´・ω・`)ドゾ
と、さりげなく宣伝させていただきました。
そういえばこの頃「苔玉にカビが…(´;ω;`)ブワッ」というお問い合わせをいただいく季節となりました。生育や鑑賞の環境による原因が考えられるのですがしっかりと記事にしたいと思っております。この問題は間違ったネット情報も多く見かけますので実業者たる当工房の意見や対策を披露せねばと感じていたところです。
まとめ
本記事をご覧いただきありがとうございました(´・ω・`)この記事にたどり着かれた方は植物がお好きな方や興味を持たれた方、またふとした疑問や「なぜ?」と好奇心のある方だと思います。素晴らしい事です。このブログでは苔玉や植物、季節や自然に関する記事でお困りや調べ物にとお役に立てるサイト作りを目指しております。
今後ご質問や取り上げて欲しい事など積極的に対応していきたいと思いますのでコメントいただければとても励みとなります。よろしくお願いします!
またよろしければ他の記事もぜひ見てみてください!
ではまた次の記事で…(´・ω・`)
THANKS
画像:PAKUTASO様 ・tmedia記事:tmedia(tachiokayaメディア)
協力:太刀岡昇氏
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