tachiokayaです。

苔に関する空間演出や鑑賞用植物インテリアを販売、レンタルしている会社の広報です。
Twitterの更新が長く止まってしまったのであらためてブログをお知らせの場とさせていただきます✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

工房の紹介から始めますね!
※HPからの引用✧(▭-▭)ก クイッ


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山梨県の北部
標高1000mに位置する上芦沢。

昇仙峡に程近いその自然豊かな場所で主催太刀岡昇が2006年に工房を開きました。









深い雪に覆われる太刀岡山を見上げる冬

避暑を求める多くの来訪がある夏

厳しい自然の中で苔にこだわり、山野の花木を納得いくまで育て、季節の旬を知り、標高差による管理方法の難しさに思考錯誤し、ようやくたどり着く『完成』。

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始めは皆さまに「よくテレビで見るよね」「ウチの近所にある材料で出来そう」「高いですね」と言われてきたものが長い月日の日々積み重ね、今では多くの企業経営者様や多種多様な業種の現場のプロの方にご支持戴ける様になってまいりました。
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幾種類もある苔から季節や花木に合わせたものを選択し、土のブレンドもその度に調整したこだわりの『苔玉』。

 

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​是非、機会がありましたら当工房の作品に触れてみて下さい。


 


良い苔玉ってなに?2022/5追記

ひとくちに【苔玉】と言っても様々な種類があります。なぜならば“苔”は数千種類あり、植える植物に至っては数え切れないバリエーションが考えられる為です。サイズによって玉の部分の形や大きさも変わりますし、植える植物によって土のブレンドが変わります。また、作品によって生花の影響を受けたモノや盆栽の影響を受けたモノなど作り手により無限の分岐の末に完成をみるのが【苔玉】だからです。

当工房では型にはまらない発想を元にして、様々なトライ・アンド・エラーを繰り返しようやく大枠の新たな型を見出しました。矛盾しているようですが真理であると自負があります。 例えば「かわいい苔玉」と「かわいいだけの苔玉」、「素敵な苔玉」と「素敵なだけの苔玉」が象徴的であると思います。要はユーザビリティという点がプロとアマの違いとなってくるはずです。

たしかに真ん丸の苔玉は可愛いですよね。でもギューギューに締め付けられて作られた苔玉は長く持ちません。おそらく1週間で苔玉は黒く、植物の葉はしおれていく事でしょう。それを肥料や栄養剤頼みで維持しようと購入した価格以上のコストをかけて無理矢理維持しようとする事は果たして植物や購入者にとって良い事なのでしょうか?【癒やし】を求めて買ったはずの苔玉を可愛がっているつもりが【ストレス】を感じてしまう苔玉になってはいけません!管理方法は重要です。

そんな事を真剣に考えて世に送り出す苔玉を作っているのが株式会社太刀岡屋です。あまり神経質にならずに、気楽に、鉢植えの植物に水をあげる感覚で、ただ楽しみ癒やされる理想の苔玉。それを追い求めている工房です。なるべく簡単な管理で長持ちする苔玉には秘密がたくさん隠されています。お客様に繊細な管理を要求するのではなく、職人が制作段階で手数や手間を増やす事でそれは叶います。またそれが業務用レンタルとしてホテルさまや旅館様、商業施設や店舗さまへ商品をお届け出来る品質を維持している理由なのです。安くて1週間でダメになる苔玉はコスパが悪すぎます!数年単位で苔の補修も含めたアフターフォローが出来る作り手、それが太刀岡屋です。